非モテの生態解明

【1/3】非モテの俺が街コンに行く時の心構えを考える。~非モテにとって申し込むだけでも大騒動!

縁もゆかりもない出張先で街コンへいこう

時は2020年2月ごろ

私事なのですが、昨年末ごろから住み慣れた東京を離れ350Km離れた名古屋で出張生活を送ることになりました。

かれこれ4か月ぐらいですが、名古屋の栄という地域のビジネスホテルでのホテル暮らしをしています。

さて、名古屋の栄というと中部東海地区随一の歓楽街です

東京で言うと新宿の歌舞伎町みたいなところで毎日過ごしています。

さて、賢明な読者様は展開が読めてきているのではないでしょうか。
そう、ここは名古屋一の歓楽街。
夜のお店も所狭しと立ち並び、夕方を過ぎると自然に美人なお姉さまがたが集まり始めます。夜のお店とは関係なくても私の周囲500mには毎日のように名古屋美人が通りすがる。
そんな毎日を過ごしております。

美人にやる気を喚起される?

さて、このブログがフツーのモテブログでしたらこのような展開になるでしょう。

「名古屋美人を食いまくるぞ!」

と彼ら特有のナンパーズハイでストリートに繰り出すのかもしれません。

 

 

 

しかし、このブログは非モテハックです。
我らが非モテの象徴はこんなことを考えてしまいます。

ああ、あのねえちゃん可愛いなあ......。
でも、俺だからなぁ......。

なんか見ちゃいけない

    • な......。
ああいう人と、フツーじゃない俺が縁があるわけないしな。

 

 

この非モテ特有の現象を、
「俺なんかじゃ......。」現象と言う!

やる気を喚起されると、さっそく葛藤も喚起される非モテ

さて、こうなってくるとメンドクサイのが私非モテの象徴です!
仕事終わりにホテルに帰るとスマホをポチポチしながら思念に耽ります
ナンパは苦手だからとりあえず街コンのサイトをずーっとサーフィン。

「俺なんかじゃ......。」とか守りに入ってはいるんだけど、結局ただのさみしがりやという訳だ。

先ほどの文章で書いた通り、「俺なんかじゃ......。ムリだ!」という後ろ向きな気持ちになりながらも、やたらに美人に目を奪われるのも結局さみしいからなのです。

僕の心の本音は心の安らぎになる理解者として彼女が欲しいのですが、僕の非モテ的自意識がこう言います。

「お前、美人に目を奪われたけどお前が取り得る行動ではほぼ100%この美人と一緒になることはないからな」

「そもそも、ああいう美人がお前のこと理解してくれることはそうそうあり得ないからな」
「お前の目的は理解だろ?それに加えて美人まで欲するなんて贅沢ものだな。」
「贅沢は敵だ!」

「そもそもお前は東京に帰るんだろ?」

このように、バックペダル走で100mを10秒で走るかの如く後ろ向きな思念を通じてやっと街コンに申し込みました。

この非モテ、何かをやるのにもいちいち脳内自意識会議が必要なのだ。

やっと申し込んだ街コン。だけどさっそく葛藤が

さて、ここは出張先だ。仕事が終わればいつかは帰る身だ。

さんざん葛藤しながら街コンに申し込んだ私。
そんな私は早速別の葛藤に足をとられてしまうのだった......。

アプリであれ街コンであれ、仮に、仮に女性と会えたとしてもいつかは別れが来てしまうのだ!

先の無い出会い。

作ったこともない恋人に日常的な安心感を求めてしまう俺。

自意識東京タワーである非モテは勝手にナーバスになるのであった。

次回へ続く

さて、たかだか街コンに申し込むだけに1記事分の葛藤を繰り返す私非モテの象徴。
そんなんで街コンはどうするのか?

次回へ続きます。

最後まで読んでくれてありがとう。

  • この記事を書いた人

りょうた”元”塾長

「元」非モテの塾長。30年を超える非モテ人生の果てに現在の彼女と出会い、当たり前な幸福を手に入れる。自身の非モテ人生によって培われた感性で恋愛について雑多に語る文筆家。

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