12月。
モミの木の鋭い葉は、俺の心を鋭く突きさしてくれやがります。
さて、前回のお話しはモテようとした努力について。
だけど成功するには自信が必要。
つまり、モテるためにはモテるしかないという禅問答に陥っていた俺に差し出されたのは199式。
ここから、非モテのズレた努力が始まります。
199式との出会い
うさんくさいのはわかっていた。
しかしすでに30年に及ぶ非モテ生活に苦しむ俺にとっては藁にも縋る気持ちだった。
この199式だが、俺なりの解釈としてはとにかく四六時中考え続けると、それが実現するというものらしい。
お金持ちになりたい→「俺はなぜだか知らないけど金がもらえる」と考える。
このように、とある事象を潜在意識に刻み込むことをアファメーションという。
つまり、モテたい場合は四六時中
「なぜだか知らないけど俺はモテる」と考える。
これをやればモテるというものらしい。
なんともうさんくさい。
199式をやってみる
繰り返すが、
うさんくさいのはわかっている。
優秀な人間は空き時間を有効に使うことにたけている。俺たちがボーっとしている時間をコツコツと使うことで彼らは優秀な成果を出しているのである。
当時俺は、片道2時間という非常にしんどい通勤をしていた。
この時間をうまく使えないのか?
そうだ!
アファメーションをしよう!
199式~キーワードは「なぜだか知らないけど」
そんな、ちょっと京都に行くぐらいの気持ちで始めたアファメーション。
具体的にはどのようなことをしたのか?
皆さんは気になってしょうがないと思う。
このようにスマホに生ボイスを吹き込み、
片道2時間の通勤時間(もちろん往復)で永遠と聞き続けることにしました。
そう、このやり方なら満員電車でもできるのだ!
満員電車で立ちながら本を開くのはしんどいが、声を延々と聞き続けることはできるのだ!
まとめ
なにか「過去に成功事例があり、類似のケースだから自信がある」というのはとは実は違うものだと思われる。
というわけで、俺がやったモテるための変な努力のお話し。
自分の声を4時間聞き続けることで、自信たっぷりのモテ男に変身してやろうって試みを始めました。
さてどうなるのやら。
続く。
最後まで読んでくれてあざ~す!
(リア充はそんなお礼は言わない?)