非モテの生態解明

非モテが婚活パーティに参加する為に知っておきたい2つのこと。

すべての非モテをHackする。
非モテハッカー1号のりょうた塾長だ。

前回「出会いがない」の謎について非モテハック的な考えかたをお伝えしました。

画一化されたモテ感が同じような無個性な男子を量産ししたために、
それを選ぶ立場である女性側も判断に困ってしまうという問題です。

これは特に街コンや婚活パーティにて起こりえます。
大量の異性を短時間で選択しないといけないという特性上しかたありませんが。

街コンや婚活パーティというイベントは誰でも参加できるという特性上、
どうしても出会いたいという方にとっては避けては通れません。
しかし、カップリング出来なければ8000円払って拍手するだけに終わるという非常にリスキーな戦場であるのが婚活パーティです。

ついては今回は、この重要な出会いかたの一つである婚活パーティについて考えていきます。

婚活パーティの特徴

婚活パーティの流れ

自己紹介カードを記入

ローテーションで1人につき3分の会話を繰り返す。

1周したら中間発表で、「自分のことを気になっている」人を知れる。

フリートーク

カップリング

いろいろな形態の婚活パーティが開催されていますが基本はこの形です。
ローテーションで1人づつ会話して、最後はカップリングして終了。

婚活パーティが支持されるのは、必ず誰かと話ができるカップリングするのでその後の関係が作りやすいため
恋愛初心者にも敷居が低く感じられるからです。

こういうのに参加したけど誰にも話しかけることができなかったりしたら心配ですし。

合コンみたいなノリの場で空気に溶け込めるか心配だったり、そもそも知らない人に話しかけるのって勇気が要りますもんね。

「浮いたらどうしよう」
「シカトされたらどうしよう」

そんな不安がないのが婚活パーティの良いところだと思います。

婚活パーティの成否を分けるポイントとは?

ファッションが綺麗め、清潔感があった、笑顔が良かった、共通点があった、相槌を打っていた、目を見て話していた......。

これは、実際の婚活パーティを運営している会社さんが発表している情報です。
リンクも張りましたし、検索サイトで「婚活パーティ 必勝法」と調べればトップに表示されています。

ですが、
トップ非モテを自称する私からするとこれはただの結果論です。

おそらく調査方法は、これでマッチングした女性に何がポイントだったかを聞いたというくらいでしょう。
むしろ後ろ二つは、利き手がうまく誘導して聞きだした内容だとすらいえるでしょう。

これらの情報は嘘ではありません。
ですが、こじつけ、誘導の要素が否定できない以上はより掘り下げる必要があります。

人間具体的な言明は避けるものです。
こと、恋愛に関しての女性については。
ですが、記事としては具体的に書かなければ商品が販売できませんので......。

ファッションが綺麗め←外見が良かった
清潔感があった←外見が良かった
笑顔が良かった←雰囲気が良かった
共通点があった←趣味が共通など
相槌を打っていた←雰囲気が良かった
目を見て話していた←雰囲気が良かった

おそらく、右側を意訳したのが左側になったのだと考えられます。

このように考えると、理由の半分以上は雰囲気だったりします。
これは考えれば簡単なことです。
なぜなら、3分間という時間は大量の男性の中から一人を選ぶにはあまりにも少ないからです

非モテにとって婚活パーティとは

カップリングの時間って本当に苦手です。
なぜなら期待してしまうからです。

番号が発表される度に自分の番号が呼ばれないか期待するんですよね。
でも、呼ばれません。

自分の目の前にはカップリングした二人。
この気持ちは、心の凍土を糖衣で包み隠すよう。
ここまで淋しい拍手を送る時節は、ここにしか無いのではないでしょう。

なかなか、ここまで男心をズタズタにされる経験も少ないでしょう。
このような経験は強い雨粒のように心をガシガシと削っていきます。
拍手のさなか、どんどんとなくなっていく自己肯定感。
出会いの雨は意思をも削るといえるでしょう。

おまけ

なお、ここで言われるような選ばれる雰囲気をもう少し掘り下げましょう。
ここで女性が見ているポイントは実は一つです。
交際相手として見れるかです。

ここには、目に見えない微妙な「空気と距離」感で接しているかが重視されます。
ここにある恋愛の不可視要素はもっとまとめていきたいところです。

まとめ

婚活パーティで選ばれる要素とは?
→雰囲気
婚活パーティでカップリングできないということは?
→冷たい雨に心の石(意思)を削られること

いかがでしたでしょうか。

  • この記事を書いた人

りょうた”元”塾長

「元」非モテの塾長。30年を超える非モテ人生の果てに現在の彼女と出会い、当たり前な幸福を手に入れる。自身の非モテ人生によって培われた感性で恋愛について雑多に語る文筆家。

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