非モテHackへようこそ
前回長期休載のお詫びと称し若干の近況報告をしたのだが、1週間とはいえせっかく彼女ができたということで今一度マッチングアプリの攻略記事を書いてみようと思う。
非モテ諸君はマッチングアプリを登録する際に必ずは調べていると思う。
マッチングアプリ いいねもらえる写真
そして旅行に行くたびに友人に恥を忍んで自然な写真を撮ってもらう。
そしてそんな自然な写真はいいねなんてもらえやしない。
非モテには非モテのやり方がある。
その結果、最高いいねは420。じゃぶじゃぶ課金と登録初月のラッキータイム込みではあるが、完全に既存会員にいいねし尽くした段階でも60ほどは集まるので、ちゃんと見てもらえさえすればいいねはもらえるプロフだったと思う。
非モテだってマッチングアプリのセオリーを守らなくてもいいねは沢山もらえるのだ。
誰でもできるとは口が裂けても言えないが、それはモテブログで紹介されている方法も同じ。
だが、35年間ガチで彼女ができなかった私でも沢山マッチングもらえてあまつさえ1週間も彼女が出来たプロフ作成の写真編を今回は伝授したいと思います。
目次
①大衆ウケは狙うな。それがウケるということだ。
清潔感があって楽しそうな人柄が見えるプロフでマッチングするのはモテる側の人の話。
お前ならどっちを選ぶ?
とか言ってるんじゃない
非モテだからこそ大衆を捨ててはいけない、大衆にウケないとダメだみたいな考えを持ってるお前
それはまやかしだ
俺は何年お手本みたいな写真を作ったけどPairs換算でいいねが15を超えたことは無いが、逆に非モテHackとか明らかに女性からウケない題材を全面に出しても100くらいもらえた。
その100人が尖った人ばかりかと言えば全く違って、むしろ99人はフツーの女性だ。
1%は大衆なのだ。
②写真はネットに公開してないものを使う
俺はこの主にこのブログやTwitterなどでマッチングアプリの写真をアップしてた時期もあった。
その写真をマッチングアプリに載せようとしたら、「ネットに公開されている本人の写真はNG」という警告がきた。
だからマッチングアプリに載せる写真はネットに公開しないようにしよう。
今回俺が言いたいことはこういうことだ。
自分の写っている写真は財産であることだ。
確かに他にいい写真はあるし、使わなければいいだけの話だろう。
だが、奇跡の写真は奇跡が起きないと取れないから奇跡の写真なんだ。
こんなたまたまシャボンを吹いていたらいい感じに自分の方に向かってくるような偶然はもう無いし、そもそも写真一つひとつが撮影に苦労しているわけだ。
これだってわざわざ暑い中海の方まで行ってスーツまできて撮っているわけだ。
そしてその日に撮った写真は他にも沢山あって、その中でマッチングアプリでもウケた写真がこれなのだ。
確かに写真なんてまた撮れる。
だが、写真はタダじゃない。
③自然な写真なんかいらない。ひたすらに真剣に作り込んだ写真を撮る
多分1番不自然な写真になるから。
というのは半分ネタではあるが、自然な笑顔の写真というものはモテるやつがやるからいいねがもらえる自然な写真になるわけだ。
よく女性の意見としては狙い過ぎている写真は嫌だ、という意見があるがはっきり言ってこの意見を意訳するとカッコ良さが伝わらない写真にいいねはしないってことだ。
本当に筋肉に自信があるのならば、グランドのうんていで懸垂を限界までやってる時の真っ赤に葉を食いしばった顔を撮れ。
可能ならば下に焚き火とか落下厳禁なシチュエーションにしろ。
もしくはサイヤ人編のピッコロが悟飯を庇う構図も良いかもしれない。
筋肉だって俺から言わせれば真剣に演出してないからダサく見えるだけ。
④メイン写真のコツはボケとボケ
第一のボケ
自分なりにお洒落というかセンスがありそうな演出が第一。ただストレートにお洒落っぽいことを非モテがやってもモテ男の劣化になるから一点だけわかりやすいボケを入れる。
上記の絵は実際にマッチングアプリで使っていいねを沢山もらえた写真を絵に直したものだ。
これだけだとキメ過ぎていてちょっとめんどくさそうなデブという印象だが、ここでわかりやすくシャボン玉を拭くことでちょうどいいボケが完成するうえ、このキメ過ぎた服装や背景の印象がちょうどよくボケるのだ。
スーツに笑顔の写真でやるよりいいねもらえる。
白いTシャツにジャケットという実業家風な出立なんかはみんなやっているから、ここはあえてカッチカチの高そうなオーダーメイドスーツにオールバックでポケットにタンポポでも刺しておこう。
ガチで仕上げたスーツでキメれば非モテでも多少カッコよく見えるはず。(ただしデブは除く)
だがそれだけだとキメようとしすぎなめんどくさいやつになってしまうから胸元にあえて雑草のタンポポを見えるように刺しておく。
このボケで一気にジョークのできるやつのように見えるのと同時にキメ過ぎ感をちょうどよくボカすことができる。
タンポポ以外では風車(かざぐるま)でもいいかもしれない。
第二のボケ
意外と大切なのが背景のボケだ。
この背景のボケがないと写真に余計な情報が増えて非常にダサい写真となってしまう。
どちらも自宅でのテーブルフォトだ。
乱雑な私の机周りにどちらも酒を撮ったものなのだが前者はディスプレイやなんやらが生活感をモリモリにしているのに対し、後者は被写体以外はボケているので何となくオサレに見える。
後者の写真だってボケがなければモニターアームや配線やカーテンが映り込んで一気に情報量が増えてダサい写真となってしまう。
ボケを入れることで何の変哲もないグラスがふわりと少しおしゃれに見えるのだ。
背景をボカすことでオシャレ感を出す上に、被写体である非モテの顔すらもうっすらとボカしても不自然ではなくなるのだ。
非モテのブサイクな顔を自然に隠すことができる。そしてこうすることで顔の綺麗さでイケメンと勝負する土俵から降りることができる。
むしろ逆に見えづらいことによってミステリアスに映り、カッコよく写る場合もあるからだ
多分みなさんは写真集とかインスタの人気投稿を見慣れてるんだと思います。
でもそれは美人やイケメンの被写体をかっこよく撮るやり方です。
写真の撮り方をそれにしか知らないからイケメンとイケメン力で勝負する土俵にしかのれない。
なお、似たような理由からの余談だが、目線もカメラ目線は避けた方が良い。
*デブの場合
デブは壊滅的にスーツが似合わず、どんなにキメても外見最下層から平均少し下くらいまでにしかならない。
そんなのではいいねはもらいにくい。
そんなデブが目指す方向はインテリ、芸術、スポーツなどの飛び抜けた長所を目だたせていく方向だ。
私の場合は文章だけは上手いので文豪っぽさを意識しているが、あえてシャボン玉を拭くことで見る人にキメすぎ感を感じないようにしている。
他に例を出すならば画家っぽい雰囲気なのに持っているものはリコーダーとかミュージシャンっぽい雰囲気なのにジャイアンのぬいぐるみを持っている、等でツッコミどころを演出するなどがある。
リコーダーというのがあえて幼稚なのがツッコミどころや息抜き感を与えているし、なんならミュージシャンパターンでもリコーダーは面白いと思う。
画家がぬりえを持ってても良い。
スポーツ方向ならラガーマンのカッコで風車かシャボン玉を吹いているなどが良い。
ガタイの良い男のむさ苦しさをシャボン玉が吹き飛ばしてくれるだろう。
柔道着や土俵の上でも良いかもしれないが、多分相撲のまわし姿だとマッチングアプリの写真判定AIに裸認定される(実際裸だし)と思うので気をつけよう。
(最悪卑猥なコンテンツのアップロードで一発アウトもあり得る。)
⑤サブ写真は爆笑を呼ぶものを入れる。笑わすのはサブ写真で。
今までトップ写真では基本はカッコよくて一点だけギャグポイントを入れると解説してきた。
聡明なる非モテ諸君ならこのように思うかもしれない。
ひたすらに笑える写真を持ってくるのが良くないか?
これは確かに一理あるかもしれない。
だが大きな懸念点がある。
これはマジで何回かマッチングした相手に指摘された。
笑いに振りすぎてて色気が無い、と。わざわざマッチングしてまでも指摘してきて消えていった。
これはプロフ作成全般に言えるのだが、女性にはただの3枚目は男として見れない傾向があるのだ。
だからトップ画にはカッコいい要素にワンポイントの笑いをコンセプトにしている。
だが非モテ最大の強みは面白さだ。
我々非モテがモテ男に唯一一矢報いることができるのは完全に捨て身な面白さだ。
そこでまず使うのがサブ写真である。
ここにキラーコンテンツを入れるのが大事なのだが、そんなものはおいそれと見つかるわけがない。
だが、ただの写真でも簡単にキラーコンテンツに近づけるコツがある。
視線の誘導
実際私がいいねを沢山もらったプロフで使っているのがこのような連続写真だ。
現代人にとってはスマホを落水させるということは財布を落とすことに匹敵する大惨事だ。
ただそれをそれだけで載せるだけではギャグにはならず、あえてロングな視点から海の中にいる人から何か黒い物体が見える→人がアップになって落ちているものがスマホだとわかる→今にも海に吸い込まれるスマホという構図を作ることで読む人にこんな心の動きをさせることが期待できる。
この人は体を張ってとんでもない面白いことができる人と思ってもらえるというわけだ。
さっきのはスマホの落水というそもそも強力なハプニングを使っているが、このように何かを真剣な目で見ていると思ったらドングリだったという写真でも面白かったと言ってくれる女性は割と見かけました。
拾ったドングリを見てる写真とどんぐりのアップを撮っただけですが、見せ方だけで簡単に笑いをとることができます
フツーの姿もあった方が相手もどんな人か想像がつくと思うので。
わたしは学生の頃のアメフトの写真を入れてたりします
だけどこれは完全にトップ画→キラーコンテンツでつかみを完璧にした後に入れること。
最後から2、3枚目くらいがちょうど良いかと。
最後の写真も面白いやつの方がオチ感が出ます。
非モテたるもの最後の一片まで笑いの手を緩めないストイックな姿勢を忘れないようにしましょう。
最後に
こんな写真撮れない!
非モテの嘆きが聞こえてきますね。そもそも撮影に使う機材だってないし写真のネタだって思いつかないでしょうし。
そんな非モテに朗報だ。
そんなお前の前に塾長降臨だ。
マッチングアプリ用の写真撮りにいきます。
しかもサービス開始特典として撮影代は無料で。
交通費は首都圏近郊は無料、他は応相談ということでいかがでしょう。
この35年間一瞬でも彼女ができた事のない非モテが彼女を作るための10年以上の創意工夫。
これが今回の写真でわかっていただけたでしょう?
普通のモテる為の写真を撮る人たちとは根本から違います。
彼らはモテのプロですが、我々は非モテのプロです。
コメントいつでもお待ちしています。
以上、非モテによる非モテのためのマッチングアプリプロフの作り方講座でした。