恋愛において、最もスキル不足が指摘される人々。
それが非モテ。
だけどたった一人のためにすらもモテるというモノは必要なのだろうか?
そんな非モテがモテの象徴といえるナンパに手を出すのはどうしてだろうか。
非モテが意を決してナンパをする理由(1/2)~スコア化で目指せ明瞭恋愛人生!
非モテが意を決してナンパをする理由(2/2)~夢中になると非モテも忘れてしまう!?
今回のシリーズは実際にナンパをした当時の私自身の気持ちを振り返りのお話しです。
悪魔のようなプレッシャーから逃げる為にナンパを決意した非モテ!
そんな必死のスタートダッシュをあざ笑うかのようにハードルはスタート前から存在していた。
非モテの俺が意を決してナンパを試みた!(後半)~心ここにあらずの僕が辿る結末は⁉
今回からの記事はこの二つの記事の前日談や、途中の心の内、後日談となっています。
上の記事のネタバレになりますのでご注意を。
シングルタスクの俺には会話の設計図が必要
ナンパの界隈には会話ルーティンなるものが存在するらしい。
正直あまり読み込んでないし、どういうモノかはほかのブログさんを当たってくれ。
話の方向性がある程度定まっている通常会話ならともかく、知らない人との会話は極めて必死に流れに食いついていく必要があります。(それだけで頭のメモリの多くを占めてしまいます。)
会話というモノを列車に例えるならば、通常会話はすでにあるレールをうまく修正しながらの会話になりますが、ナンパというモノはそうもいきません。
ナンパは会話が読めない。それは暴走列車のように
相手に対しての事前情報が無いので、さっき見たばかりの見た目や話し方という最新情報を設計図にレールを引くようなイメージになります。
そしてその行き当たりばったりの設計図はすぐに仕様変更で書き直しされるので、現場で会話している私はその都度振り回されます。
通常の会話ではすでにできてるレールを走るのですが、知らない人との会話はそうはいきません。
しょっちゅう仕様が変わる設計図のおかげで会話のレールはガッタガタです。
ナンパ非モテ列車はガタガタの会話レールの上を蛇行して走ります。
おかげで中の乗員は乗り物酔いです。
ですが、この暴走列車非モテは列車故に安全運航の義務があります。
会話を脱線させるような事故はもってのほかです。
せっかく足を止めてくれた人をつまらない会話という事故に巻き込んだら大変。
さて、ナンパをする前から非モテの気分は最悪です。
それこそ乗り物酔いのように。
やはりナンパに出るまでに一記事分の葛藤が生まれる。それが非モテ。
前回の記事では「次回ナンパの大海に繰り出します!」と大見えを切りましたが、全くそうもいかないのが僕ら非モテです。
そもそもナンパにて誰かに話しかけたり、足を止めさせたりもしていないにもかかわらず、足を止めることへの罪悪感や、足を止めたその後の会話を考えて頭の中が右往左往。
皆さんの心痛いご指摘が聞こえてきたような気がします。
ですが、これが非モテです。
たったそれだけで、脳内に列車が走る。
そんな非モテの姿を次回もお伝えしたいと思います。
最後まで読んでくれてありがとう。