非モテとナンパ。
一見水と油のような対照的な二つ。
だが
真面目でプライドの高い非モテは、自分の課題である非モテ性を分かりやすい目標に沿って達成することに夢中になることで非モテ性を忘れることができる。
そして、自分の非モテ恋愛人生の逆転ホームランを狙うという理由によって、ナンパという未知の領域に踏み込むということを前回までにお話しました。
今回は実際にナンパをした私自身の気持ちを当時を振り返りながらお話したいと思います。
非モテの俺が意を決してナンパを試みた!(後半)~心ここにあらずの僕が辿る結末は⁉
今回からの記事はこの二つの記事の前日談や、途中の心の内、後日談となっています。
上の記事のネタバレになりますのでご注意を。
非モテの象徴がナンパに挑戦した理由
とにかく何かに夢中になりたかった!
さて、29歳ということでお分かりいただけるかと思いますが、彼女ができないプレッシャーが最高潮だった時期です。
なんせ30歳まで彼女ができない男は。。。

とにかく何かをやらないと!


心の声は日夜鳴りやまず、眠れない夜の鳴りやまないセミの声のようだった。
声を黙らす方法はただ一つ!
女性と縁のある行動をすることだ!
アラサー非モテの心理とは!?
28歳~30歳くらいの時の私は、とにかく毎週のごとく出会いの場に行っていたと思います。
友人(知り合いの知り合いという他人)が主催するパーティーに数千円ほどを落とし、毎週だれともラインを交換できず不労収入を与えながらも毎週足繫く通った理由。


とにかくじっとしてられなかった!


30歳までに彼女を作らないといけない私にとっては、何も行動せずに終わるということは、座して非モテを待つようなこと!
しかし、女性と縁のあるイベントに参加すれば、この非モテのカウントダウンに歯止めを掛けられるかもしれない!

当時の私はもはや自分が非モテすぎて、どうせラインを交換しても2日目の壁にぶつかるし、このようなパーティーに参加したからって彼女ができるかという希望は全く持っていなかった。
だけどどうしようもなく襲ってくる非モテプレッシャーは耐え難かった。
だから、希望があるとか無いとかどうでもよかった。


部活の大会でもないのに......。
彼女は欲しい。
だけどそうはいかないのは無意識にわかっている。
だけどそんなプレッシャーに耐えるため、安心するために毎週イベント参加費と貢いでいたのだ!
なんて友達(他人)思いなんだ!
安心を出会いに求める非モテにとってナンパは夢のようなものだった
非モテというモノは出会いを精神安定剤のように使っているのかもしれません。
ですが、出会いのイベントなんてそう毎週都合の良いものがあるとは限りません。
そしてなんせお高い。
そしてあまりにも課金が多い気分になるのも、自身のプライドを大きく傷つけます。

→つまりいつでも使える精神安定剤。
〇コストは掛からない
→ゼロ円で買える精神安定剤。
〇明瞭な仕組み
→効果が一目でわかる精神安定剤。

心の安定を求める非モテにとって、まるで夢のようなナンパ。
さあ、ナンパの大海に非モテが繰り出します。
次回へ続きます。
最後まで読んでくれてありがとう。