前回までのお話
30年以上全くモテなかった非モテ。非モテのあこがれを求めて参加したBBQはモつものとモテないもの。二つの世界にきっぱりと切り分けられる。そんな世界だった。
目次
焼いてるだけでは話せない
焼き係は人気者になれる!
そんな神話をうのみにした我らが非モテ。
彼の理想のBBQは、目の前で男女が楽しそうに話しているのを肉を焼きながら見学する一日によってぶっ壊されました。

こうすれば女性と仲良くなれるぜ!

輪に飛び込んでみると
焼いてるだけでは女性と仲良くなれないことに気が付いた我らが非モテ。
既に会話が出来上がってる輪に殴り込みます。

だけど気が付きます。

気づいたら、さっきまでいた焼き台の付近に人が集まっていたりします。
もうこうなってくるといたちごっこです。
輪に入りたい非モテは、移動していく人の輪を追いかけ続けます。
そんな非モテも気が付いてしまいます。
そこには理想はなかったということを。
BBQの現実とは

BBQの現実を冷静に振り返ります。
BBQの世界その①~非モテサイド、リア充サイド、リア充になりたい人の三種に分かれる
BBQの世界は大きく三つに区切られます。
まず説明不要の一つは我らが非モテサイド。
次は、リア充サイド。
彼らの行く先はテーブルだろうがコンロだろうが常に人だかりになります。
三つ目はこのイラストの隅に描かれているリア充になりたい人たち。
リア充の行くところには必ずいます。
非モテとリア充は交わらない。もはや別世界の住民
私は何とかしてリア充サイドに紛れ込もうと必死でした。
だけど、追っても追っても彼らの背中は大きくなりません。
それはまさに此岸と彼岸です。非モテとリア獣の間には三途の川が流れているみたいなものです。


そこにあの世とこの世を作ってしまう。
まさかBBQにそんなスケールがあるとはおもいませんでした。
非モテの理想、モテの現実

みんなで一緒に作業をして汗をかいて、下らないことをやってふざけて笑いあって。。。
そんな理想がありました。
だけど現実は、違ったみたいです。

この苦しい現実を知った非モテはどうすればいいのか?
次回は、BBQの現実を知ってからこそ非モテhackはどうするのか?
BBQシリーズの完結編です。
最後までお読みいただきありがとうございました。