すべての非モテHackをする!
非モテハッカー1号のりょうた塾長だ。

憧れである高校生カップルになれるのは、中学時代から運動部でならした陽キャラが多い。
陽キャラに育つための環境である運動部でやっていくには、限られた運動のセンスが必要である。
ゆえに、自己肯定感が低くなるのは本人の努力不足ではない。
しかし、実際は20代になってから性体験≒恋愛をする場合が多い。
そのため、今回は20代の恋愛と自己肯定感について考える必要が出てきました。
目次
制服デートをしないまま過ぎる高校3年間
終わりが近づく高校生活。
夢の高校生カップルになれなかった彼の瞳に浮かぶのは哀怨。
なんとなくわかっていた、できる人と自分との違い。
だからこそ頑張るのだ。



やはり恋愛というものは、性欲という面で見れば一番原始的な欲求ですし、恋人や他人からの承認も必要不可なレベルの欲求です。
だからこれを埋めるべく何かに打ち込むというのはごくごく自然なことです。
「頑張って見返してやろう!」
高校時代から非モテに悩んでいた人はこう思うでしょう。
フリーな関係と供給拡大により恋愛の敷居は低くなる大学生活
「大学生になったら遊んでやる!」
この言葉を胸に受験勉強を頑張ってきた経験があるのは筆者だけではないでしょう。
高校時代恋愛サイドに行けなかった悔しさを勉強やスポーツに向けて、やっと入った大学生活です。
当然の考えでしょう。
一度決まってしまった立ち位置を崩すことはとても難しいことです。
こと学生にとっては。
だからこそ、次の大学生活を夢見て非モテサイドの高校生は頑張ることができるのです。

高校生以下にとって立ち位置の問題は予想以上に大きいです。
これは女子にも言えます。
むしろ、コミュニティを重要視する女性にとっては男性以上に大きい問題かもしれません。
何が言いたいかというと、女子は男子以上にスクールカーストによって恋愛を阻まれているということです。
ゆえに、男子以上に今までの関係がフリーになる大学生活を望んでいると考えられます。
高校生までの恋愛は男女ともに自分の立ち位置に阻害されていると言える為、今までよりはフリーになる人間関係というものは男女ともに望むものとなります。

大学生活は男女ともに恋愛のハードルが下がるということです。
需要に対して供給が極少数だった高校生以下に対して、大学では供給が増えるということです。
悪い言い方をすれば、供給が増え値下がりをおこし、ごく限られた陽キャラでしか手の届かなかった恋愛のステージが安くなったともいえます。
何はともあれ男も女も多くが、ここで10代のころの頑張りが認められるといえるでしょう。
特にほかのみんなとかわらない人も大学生になれば恋愛ができるのは、これが原因といえるでしょう。
仮にそのままストレートに社会人になったとしても、数年はこの勢いと供給量は目減りはあっても継続し、金銭的な余裕もできることも手伝い、恋愛のしやすい時期は続きます。
非モテは2度折られる。
大学生になるとごくごく普通な人たちにも恋愛の敷居は下がってきます。
だからこそ、これに取り残された人たちに与えられるダメージは計り知れないものとなるでしょう。
この大学生活と社会人数年で自分と同じような人でも彼女ができるという状況を山ほど見てきます。
結果として頭に浮かぶのは、

このような考えです。
これは仕方ないことです。
自分とそんなに大きく変わらないのに方や自分は童貞のまま学生を終わるのですから。
こうしてみると今まで頑張ってきたものは徒花なのではないかという否定的な考えに至るのは不思議ではありません。
自分の今までを否定される、してしまう、というのはアイデンティティの喪失といえます。
10代のころにも経験をしているわけなのですから、2度目のアイデンティティの喪失です。

需要と供給の問題で恋愛しやすくなったのであって、本人の努力問題はそれほどないとはいえ当の本人たちにはそれはわかりません。
それ以上に2度目の衝撃は大きいのです。

「好きなアメフトだけやって、練習のないときはアニメでも見ていればいい」って当時は本気で思ってました。
2度目のアイデンティティの喪失があって、人は本当の非モテになっていくんだと考えられます。
今まで非モテだった。だから無気力になった。
今まで非モテだった。だからナンパ師になった。
これらの人は共通して、2度のアイデンティティ喪失を通じて非モテを自覚しています。
そしてここからが極端に自己評価が低い人間の始まりなのだと考えられます。
言ってしまうならば、非モテは2度心を折られているということです。
より難易度が高まる恋愛。そして2度あることは3度ある。
社会人生活も板についてくる20代中盤。
この時期になってくると特に男性には恋愛は一気にハードになってきます。
男女ともに恋愛需要が高まり恋愛の敷居が低かった20代前半は恋愛に必要なスキルは多く求められません。
ですが、この時期はスキルの低かった恋愛を経験した男女の恋愛なので、以前よりは多くを求められます。
余談ですが、大学時代などで簡単に恋愛できたけど早期に別れたりした人もスキル不足に悩みます。
これはセカンド童貞問題と言えます。
何はともあれ20代前半で恋愛できなかった人のスキルの差が生じてきます。
こと童貞となってくると厳しい力の差を実感してしまいます。

いうならば、3度目のアイデンティティ喪失です。
この度重なるアイデンティティ喪失が自己肯定感を損なわせ、より失敗を生んでしまいます。
恋愛に非積極的だったりすると過去の恋愛で何かがあったと考える人が多くいます。
(グーグル検索をかけてみるとこのような書き込みを散見します。)
このような人は、恋愛に非積極的なのに今まで恋愛をしてこなかった人を「傷つくのが怖い」臆病者といいます。
ですが、実際は恋愛をしてこなかったことは、何回ものアイデンティティ喪失がかかわっていたり目に見えぬ失恋を多く経験してきたことが原因です。
けっしてあなたは臆病者ではないでしょう。
まとめ
→普通の人が恋愛できるようになる。
普通の人が恋愛できるようになった結果、恋愛できなかった人は2度目のアイデンティティ喪失を経験する。
→自己肯定感が下がるきっかけ。
20代中盤以降は、結婚などにより恋愛需要が落ちるうえスキルも必要となるので恋愛の難易度は跳ね上がる。
→3度目以降のアイデンティティ喪失。
結果として、自己肯定感がスパイラル的に降下していく。
→童貞の自己肯定感問題は何度も心を折られたから。
いかがでしたでしょうか。