非モテのみなさま、お久しぶりです。

最後の更新が23年の8月でしたが、今回はそれまでにあったことをお話しようと思います。
目次
ご報告
2024年12月現在
なんと付き合って一年になる彼女と同棲中!
ご存知の通り非モテのわたし。
いざ彼女ができた!と舞い踊る舞い踊る……。

特に付き合って1ヶ月以内。

そう、付き合ってる実感が!


付き合っている実感とは?
ですが、伴っていく。
「来年の夏はどこに行こう」
と、当たり前のように提示された未来。

そう、今まで会ってきた人にはこれからは無かった。
明日メッセが返って来るか?
来なかったらこの人とのつながりは今日まで。
来週のデートはOKだろうが?
来なかったらこの人とのつながりは来週まで。
今週のデートが終わったら次はあるのか?
そういえば知り合って、長くても数ヶ月で他人になるつながりしか築いたことがない。
そうだ!
未来もあって良いんだ!

そんな当たり前のものも知りません。
だがこれが今までにないくらいの幸福感。
数ヶ月、一年と先の未来。
この目の前にいる相手とはそれが存在している。
その事実に気がついた時36年間で最も満たされた。

こんな感じで、だいたいひと月ちょい。
ちょうどクリスマスの足跡が忙しなく駆けめぐる12月の初頭だったと思う。
建設許可証が必要無い関係
今まで会ってきた相手との関係。
メッセを返してくれたからメッセを送れる。
デートの提案を受け入れてくれたから、一緒に食事ができる。
食事で気に入ってくれたから、次も会わせてもらえる。
いつも未来への架け橋は建設許可証が必要で、自身で設計から施工が必要。
にも関わらず、いつもの当たり前のラインのやり取りをしているだけなのに「映画を見たい」と彼女の方から橋がすっとわたしの方に向かって伸びてくる。
それこそSFやファンタジーのようだ。
今までのように施工準備をしてたわたし。
すでに半分作られた橋に驚きながらも「飛んで埼玉でも見るかー」という橋を向こうにむけて掛け返す。

「クリスマス一緒にいよう」
彼女は喜んで「ケンタ予約しよう」と橋のもう一端を伸ばしてくれた。

こうしてわたしはケンタッキーやケーキを予約して、23日の仕事終わりに彼女と食べ、翌日24日は朝から一緒に(このわたしにはありえないようなクリスマス的な場所に)出かけてライトアップを見て解散。
もちろん「次は初詣に行こう」と新しい橋がかかってます。

そんなこんなで2023年は終わりました。
こうして始まった2024年。
ここからは本格的に思い出を作りつつも、彼女との今まで当たり前じゃなかった当たり前の時間を作りながらも、少しずつ同棲を視野に入れた歩みが始まることとなる。
当時私が住んでいたワンルームのアパートの狭い部屋でゴロゴロしたり、朝は一緒にパン屋に行ったり。

一気に同棲まで駆け抜ける
こうしているうちに2024年も中旬が見えてくる。
前々から、同棲する際は彼女の地元の方に住みたいと伝えていていたので、スーモやホームズで駅名検索したりなんとなく間取り図をみたり、そんな時期。
ついに訪れる機会。
彼女の両親と食事。

さすがに緊張。
フツーのマチアプの待ち合わせなんかよりはるかに緊張。
それはそうだ。
マチアプではじめて会う相手なんて大半は次の日には他人なんだから。
今回の初対面はリアルに一生関わってくる初対面。

彼女の両親はあっさりとフレンドリーに受け入れてくれました。
つい先日も、出張のお土産の日本酒持参で彼女の実家まで行ってたこ焼きパーティーまでしてもらったりと、可愛がってもらえてるし気に入ってもらえてる。本当に良かった。

非モテでも誠実さは捨てずに取っておいて良かった。
本当にそう思う。
恋愛において誠実さは足を引っ張りやすいけど、それ以外の人間関係は誠実性でだいたいなんとかなる。
そんなこんなで彼女の両親に挨拶もできたことで本格的に始まる家探し。
暑い暑い7月、散々歩いて汗だくになったわたしは決して清潔とは言えないのに、それでも当たり前のように一緒に歩いてくれる彼女には感謝。
人生史上最高の誕生日
誕生日。
37歳になる。
彼女は泊まった部屋に手作りの飾り付けをしてくれた。
しかもサプライズで。
当然のことだが37年間で最も幸せな誕生日。
ほんとに俺は非モテだぞ?
この1年だけで37年分の幸せ体験。
多分夢にすら見てない。
だって非モテだから。

ついに同棲開始
そんなこんなで8月には内見を終えて家を決める。

わたしも彼女も正直貧乏暇無し、働けど働けど楽にならざり。
やっぱり綺麗でオシャレな家は魅力的だけど、家賃はやはり少しでも抑えたい、この辺は2人で多いに悩みました。
ほんとに結婚して子供が産まれて大きくなれば少しでも広い家は必要になるだろうし。
だけど彼女は、りょーちゃんとならボロ屋でも楽しく過ごしていけそうと言ってくれました。
本当に自分は愛されてる。
こんな感情は夜の店じゃ絶対に得られないのは言うまでも無いだろう。
長年非モテの息子を持った両親の反応
家が決まったら、今度は自分の両親に彼女を紹介する。
酒を飲むペースがわたしと親父でほとんど同じだったと彼女から教えられたのは新鮮な情報だった。
今の若い子はマチアプで出会うんだよね?
と若干ドヤる親父。恥ずかしがる彼女。

ちゃんと彼女に本物の両親を紹介している根拠になってよかったよかった。
ちなみに親父には1月の時点で気づかれてた。
それでも親は喜んでいたのは間違いなくて、すぐに関係各所に「不肖の長男、ついに同棲か?」のニュースを水平展開していた模様。
なぜなら引越し前に実家に行った際に教えられたのは、主に親戚から届いた寿マークの封筒があること。
ほとんど会ってない叔父さんや子供の頃の習字の先生までもがこの不肖の長男同棲のニュースには祝い金がポロリしてしまうほどの喜びだったと言うことだ。

これも愛。
さらば地元
そんなこんなで引越し。
お盆からひたすら休みは引越し準備。
ワンルームの1人部屋の片付けはスペースをつぶされるから本気で厄介。
エアコンマシマシの部屋から一歩出ると外はサウナ。
ちなみに水風呂も外気浴も無し。
汗はかきっぱなしで何も整わない。
いつも風景は整然といつもの光景をしてたけど、もう間も無くいつもの光景では無くなる。
さらば地元。
27だかから一人暮らしで引っ越して、仕事と非モテのおかげでメンタルが壊れてしまい仕事はしてても給料を大幅カットされてしまい、29になる少し前に無念の中戻ってきた地元。
30になって彼女も居なくて子供部屋なんちゃらになって、りょうた塾長でYouTubeを作ろうとしたり、非モテHackを作ったり、とにかく自分の非モテ人生のホームみたいな地元。
転職してしばらくして稼ぎも人並みになって一人暮らしを再度した時も地元自体は離れなかった。
さらば地元。
変わる人生
そして9月。
引越しとついに始まる同棲。
10月になってやっと引越しのゴタゴタが片付いて、その辺りくらいから今の記事の構想を始めました。

ただ、彼女ができて生活がどんどん変わっていきました。
23年の10月くらいから、私の生活の中心は彼女と一緒にありました。
この日とこの日は会えるから仕事の出張の工程を調整したり、もちろん彼女とただ遊ぶだけじゃなくて2人の将来に向けた行動もして、こうして一気に駆け抜けたのが2024年でした。
これでやっと一安心、と言うわけではまったくなくて
目標
2025年4月〜どんなに遅くても9月までにプロポーズ。
どんなに遅くても付き合って2周年(11月)までに入籍
しっかりと次の目標もつまってます。
非モテHack告白
11月。
彼女と付き合って一年。
ちょっと良いグルメ温泉旅行して、良い加減変わるのに慣れてきました。
たしかこのあたりで彼女に非モテHackを少し見せました。
別に恥ずかしいことをしてるわけじゃ無いけど、なんとなく彼女に隠していたんだけど何かの話の流れで見せました。
顔出しやTikTokの動画とかは嫌がられましたが、内容自体は受け入れてもらえました。
そんなこんなでやっとこさ、思い(重い)筆を動かし始められました。
ほんとは非モテHackとのお別れの記事も考えてましたが、ひとまずは最後の更新からあったこと、彼女ができておきたことを書くことにしました。
これからのこのブログの扱い。
完全にわたしの趣味レベルにてマイペース執筆。
テーマもこだわりないけど、書きたくなるのは世間の恋愛のこと、ふと思い出した非モテエピソード、あとは彼女ができて思ったこと、変わったことなんかを書いていきたいと思う。

今まで自分の変なプライドとかいらないものしか守ってこなかったから、塾長の活動のためには顔出しはやむなしでしたが、今は名実共に守るものができたので、可能な限り存在は隠させてもらいます。
今後は36年非モテだったけどやっと出会えたサイコーな彼女と結婚目指して同棲している1人の元非モテとしてマイペースにやっていきたいと思います。

楽しみながら、わたしの書きたいことだけ書いていこうと思ってます。
わたしの返信はマイペースになっちゃいますがコメントもお待ちしてます。
最後に。

非モテなんかで悩むような人もどんどん少なくなる。
だけど、きっと非モテは不滅です。
なぜなら愛は素晴らしいから。
こうしてツチノコのようになった非モテたちが集まる場になってくれればうれしい限りです。
2024年12月24日
りょうた 元 塾長