非モテの生態解明

非モテはソーシャルディスタンスは守っても距離感は守れない(4/4)

距離はメジャーで測れる!
だが、距離感は何で測るのだろうか?

非モテの象徴です。

前回脈あり女性謎すぎ怖くなる非モテについてお話しました。
しかしそんな非モテ急展開が訪れます!

ソーシャルディスタンスなんていつまでも守れる非モテではない

このようにみると非モテというモノはとてもつつましい存在のように見えるかもしれません。

だが、そこでそのままつつましくもいられないのが非モテというモノ。

ちょっとがあるかな?

って時は新しい生活様式ばりにに非モテディスタンスを守る非モテ

読者の皆さんは想像がついているかもしれませんが、そんなものいつまでも守れるような非モテではありません。

なんせ非モテですから。そうでなきゃ非モテじゃないです。

非モテの心は常に綱引き状態です。

恐怖もあり、せっかくの小さな信頼を守りたいという小動物のような心と、その薄皮を今にでも突き破ろうとする焦りの心。

実はこんな理由があって、ここだけの話こんな理由があって非モテは焦る

実はここだけの話
非モテ彼女を作らないのでも恋愛をしたくないわけではないのです。

 

何を隠そう非モテぜひとも彼女が欲しいのです。

 

今までできなかった親密なやり取りしたくて仕方ないのです。
あまりにも現実的ではないから引っ込めてますが、ふざけた話をして、何でもない話を共有して....
こんな日々を切実に待ち望んでいるのが非モテです。

 

惚れると嬉しさ10倍

今までラインの返信頻度絵文字、デートの提案に乗り気日程を提案してくれる、友達も脈があると言っている.......。
そしてこんな魅力的な女性を逃したら後がない!という焦り。

ここで少し前のお話に戻りましょう。
この話では非モテ脈ありが良くわからないから、よくある脈あり条件チェックリストのようにして判断しているとお話しました。

ここでは非常に厳格なチェックリスト非モテは使っていました。

しかし、女性に惚れた非モテは、今までのマイナス思考我慢していたくせに急変してしまいます。

急変した非モテはせっかくのチェックリストに謎の倍率自ら勝手に入れて一気に形骸化させてしまうのだ。

 

実際の距離感はまだまだ脈がありそうなぐらい。
決して恋人として見られている訳ではない。
どんなにひいき目に見たとしても恋人候補

にも拘わらずチェックリストの項目には勝手な倍率が書き加えられています。
(もちろんこの倍率に根拠なんてありません。
ただの抑圧されまっくった非モテの希望が倍率を跳ね上げるだけです。)

ちゃんとLINEが返ってくる1点→10点
デートに来てくれる2点→50点

そんな感じで、チェック結果の得点は完全にインフレした数値に跳ね上がってしまいます。

惚れた結果つつましかった非モテは一気に勝手な非モテに変貌してしまう!

いつもの何十倍もの勢いで迫る非モテ

今まで非モテディスタンスをとって押さえつけられていた非モテ沸き上がる気持ちは、引ききられた弓と同じです。

非モテの恋心ジンバブエドルのごとくハイパーインフレーションになってしまいます。

その気持ちがロケットブースターとなり、普段の非モテディスタンスを粉々に打ち壊すわけだ。

距離感がわからなくなった非モテの正体

いつもは慎ましい非モテが、物凄い勢いで自分に突っ込んでくるわけだ。
いつもとの落差の分より怖く見えてしまうんだ。

これが距離感がわからなくなった非モテの正体だ。

あり寄りのなしかな~なんて思っていた非モテ急にエロイ目線で見てくる、手をつなごうとしてくる、それは距離感がわからない非モテに惚れられていると見て間違いはない!

非モテの気持ちは本物なのだが、いかんせん距離感が分からず、といってもどのように仲を深めるかも分からず普段の非モテディスタンス好きな気持ちで揺れ動いてる。

コレが非モテのいわゆる気持ち悪い行動のわけだ!

最後まで読んでくれてありがとう。

 

  • この記事を書いた人

りょうた”元”塾長

「元」非モテの塾長。30年を超える非モテ人生の果てに現在の彼女と出会い、当たり前な幸福を手に入れる。自身の非モテ人生によって培われた感性で恋愛について雑多に語る文筆家。

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