非モテの生態解明

告白とはデート3回目にするものなのか知りたい人が読む記事(4/4)

頑張れって言われても堂々と頑張らない男それが俺だ

かくいう一般の皆様ならばこう思うでしょう。


「でも、相手のこと好きなんだから告白しなきゃ変わらないさ!」

なんと手厳しい!!

ですがその気持ち、わかります。
34歳にもなる非モテ努力もしないで「やれ友達としてみてるから」とかグチグチ悩んでるのはお天道様が許しても世間一般が許しません!

 

ですが私は非モテなので、そんな逆風も無視して弱音を吐きます!

ここには、本当にたくさんの疑問があるんです。
非モテの私にとってはたった二人の人間関係には、皆さんが気にもしない海よりも深い疑問があふれているのです。

友人として会ってくれる意味とは?

当たりまえですがマッチングアプリは恋愛前提で会うものです。
そう、わざわざ友達集めで使う人は少数派でしょう。


だからこそ、だからこそだ。
そんな中でわざわざ友人として私に会ってくれる意味って何なんだろうなっておもうんですよ。

さらに非モテの妄想は続きます。

非モテは非モテの中でも随一のプライドの高さをもつプライド系非モテです。
言うならばナルシストです。

「俺には恋人にも求められていない役割を求められているのではないかと。」

そんなナルシストなのでこうとすら思ってしまいますw

 

わかっちゃいるんです。
相手は確かに私のことを必要としてくれています。
それも恋人には求められないことを私で必要としてくれています。わかっちゃいるんです。
相手は私のことを必要としてくれているけど、それは私の一番欲しい必要ではないということを。わかっちゃいるんです。
私が喉から手が出るほど欲しい恋人としての必要ではなかったとしても、自分が欲しかった必要とは違う必要だったとしても、それはそれで誇らしさを感じているということを。それを告白しちゃうとこの欲しかったもの誇らしさ二つを同時に失ってしまうということ。
それもわかっちゃいます。

想像してごらん?好きな子にずっと友達とみてたから(告白されて)ショックと言われた心境を

とはいえ、恋人としてではなくそれ以外の求められ方だとわかっていたとしても、それでもどこかに「恋人としていけるのではないか」と期待をしながら、なんとなく何回も会いながら葛藤してしまうのも非モテの性です。

我々非モテは何にせよ豆腐メンタル(絹ごし)です。
恋人になれると調子に乗って告った実は友達として見てましたと言われた日には、ショックのあまり非モテのメンタルは麻婆豆腐に使った絹ごし豆腐のようにグッチャグチャに砕けてしまいます

それほどに友達として恋人として論争は非モテにとって深いテーマです。

出るか?友達or恋人問題を解決する画期的解決策!

「じゃあ、最初から『恋人ですか?友達ですか?』と聞けばOKなのでは?」

確かにそれは思いもよらない解決策です。
それなら最初からそんな葛藤もなく2回3回とデートを進めることができます!

 

 

 

 

 

ってそんなわけあるか!

 

 

それ、初回から告ってるのと同じじゃんw
そこで付き合うか振られるだけだよ!2回も3回も無いよ!

「じゃあ、初回がまずいなら3回目くらいに聞いてみれば良くない?」

確かに初回にいきなり恋人として考えているのか友達として考えているのかを聞く、つまり恋人としてOKかを聞くのは初回に告白するのと同じなので非モテにはハードルが高いですが、3回くらいのデートを重ねていい感じの仲になってきてから告白恋人としてか友達としてかを聞くならばちょうどいいのかもしれません。

 

 

それってデートの3回目に告白をするってことじゃないのか。

 

 

 

 

はい、お後がよろしいようで。

非モテの恋愛への謎は今日もわからないのであった

果たして3回目のデート告白していいものなのか?

今宵非モテの堂々巡りは続くのだった...。

最後までお読みいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

りょうた”元”塾長

「元」非モテの塾長。30年を超える非モテ人生の果てに現在の彼女と出会い、当たり前な幸福を手に入れる。自身の非モテ人生によって培われた感性で恋愛について雑多に語る文筆家。

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