非モテの生態解明

非モテが意を決してナンパをする理由(2/2)~夢中になると非モテも忘れてしまう!?

非モテの俺がナンパしてみた!
その秘訣は!?

前回は↓の記事の加筆記念として、非モテが意を決してナンパに挑戦する理由を紹介しました。
非モテの俺が意を決してナンパを試みた!(前編)~不安の第一歩
非モテの俺が意を決してナンパを試みた!(後半)~心ここにあらずの僕が辿る結末は⁉

 

 

俺いい歳して彼女がいないのが恥ずかしい!

と非モテの心は劣等感でいっぱい。

いつか!いつか逆転してやる!

と恋愛人生の逆転ホームランにかけるハングリーすぎる気持ちが非モテをナンパという大海に駆り立てます。

今回は前回の逆転ホームラン狙いという考えをさらに掘り下げて非モテがナンパへ繰り出す理由を考えていこうと思います。

こんなにそっくり!ナンパとお仕事

まずはこの図を見てもらいたい。

これは、ナンパで一人の女性と関係を持つために声掛けを行う人数を図式化したものだ。

(本当のところは分からん。知りたい人はほかのブログを当たってくれ)

会社とかで、特に営業の仕事をしている人にとっては馴染み深い図だと思う。
成約という目標のためにはどれくらいの行動をするべきということを定量的にしめすのに使われる図だ。

実際のところどうかは知りませんが、ここで言いたいのはナンパというモノはまるで営業目標のように定量化して図示することがたやすいということです。

仕事の時もこのような図に基づいて行動して、実際の行動数を上司に報告をすると「売上のために行動ができてる。○○君は頑張っている!」と評価をしてもらいやすくなりますし、やってる本人も「いつか売上に繋がる!」と希望をもって仕事に臨めます。

小さくても目標。達成はうれしいもの

今日は目標人数の20人に声掛け出来た!そして1人とLINEも交換できた!

小さな目標を達成すると嬉しいですよね。

ナンパというモノはとても定量化がしやすいので、1回あたりまでに落とし込んだ行動ノルマを設定することができます。
非モテという人種は真面目な人が多いので、このように小さくてもノルマを達成できると大きな喜びを得ることができます。

努力家というモノは、小さなステップアップに喜びを感じることができるものだ。

こうした小さな目標達成の喜びはこのような気持ちを呼んでいきます。

俺はモテる人へのステップアップをしているんだ!今に見てろよ!

モテへの階段上る。非モテはまだ......。

ナンパはとても目標化しやすく、真面目な非モテはこの小さな目標を少しづつ達成することで喜びを感じます。

もっと言ってしまえば、目標達成の喜びで彼女ができない辛さ、つまり非モテ性を忘れることができると言えます。

一心に目標に向かって奔走してると人間は夢中になることができます。
部活に夢中になって自身の成績を忘れてしまう人は沢山いるかと思います。

目標に一心になることはとても素晴らしいことです。
良いパートナーと恋愛するためにあの手この手で自分を磨くことは素晴らしいことです。

しかし、非モテの辛さを忘れるためにナンパに一心になることはいかがなものか?

実際私も、ナンパに挑戦したときや少しでもモテようと頑張ってた時は、自分が成長していること、つまりモテへの階段を一段一段と上っている喜びのおかげでとても晴れやかな気分でした。

今までの(非モテでダメだった)自分とサヨナラ!

つま先から頭までモテ論に染まり、自分は非モテではない自分に言い聞かせる
これは一見すると素晴らしいことのように思えますが、実際は真っ赤な限界寸前のような顔をしながら目を輝かせて邁進するようなものです。

この狂気
残念ながら実際に頑張ってモテようとしている非モテには伝わらないと思います。

自分の非モテを否定して、ガムシャラにモテようとすることの何が悪いのか?

当時の私も絶対にこう考えてました。

次回からは、加筆したナンパの記事(前半、後半)にて、非モテを忘れようとナンパしたときの気持ちを振り返ってみます。
非モテが全力で自分を騙して頑張る気持ちを一文入魂でお伝えしたいと思います。

頑張ってモテようとガムシャラな非モテはこれを読んで何か感じてくれれば

嬉しいです!

  • この記事を書いた人

りょうた”元”塾長

「元」非モテの塾長。30年を超える非モテ人生の果てに現在の彼女と出会い、当たり前な幸福を手に入れる。自身の非モテ人生によって培われた感性で恋愛について雑多に語る文筆家。

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