ホワイトデーやらバレンタインやらプレゼントが多くて大変ですよね。
まあもちろん、非モテの私には送る人なんかいませんけど!
さて前回は、非モテの相手への重いがこもったホワイトチョコレート非モテスペシャルが爆誕してしまったというお話をお伝えしました。
非モテスペシャルはやり過ぎですが、非モテ特有のこだわり過ぎ失敗は割とある話です。
今回は非モテ特有の失敗手作りにツッコミを入れていこうと思います。
イメージが悪い手作り

これはどこのモテブログでも語られていることだ。
特に手作りに関してはものすごくイメージが悪い。

手作りの名誉挽回のため、まず前回の失敗作についてツッコミを入れていきたい。
プライドのあまりこだわる
非モテが手作りで失敗してしまうのは、まず第一に凝り過ぎがあります。




上記は大袈裟な例ですが、非モテ、例えば私なんかはプライドが高いので自分ができるフィールドなら誰にも出来ないことをやってやろうと思ってしまいます。
モテる人なら相手に喜んでもらうことが経験や感覚で当たりまえのようにわかりますが、非モテは違います。
非モテというのはモテる人が感覚的に理解していることが、感覚ではわからないことが多いのです。

だから妙にプライドが高いです。
そんな時に手作り料理をふるまうチャンスが巡ってきます。
そうすると、自分のすごいところを見せてやりたい...。
そもそもホワイトデーはそんなチャンスではありませんが、そんな気持ちになってしまいます。
その時非モテは無敵のロボットに乗った主人公のような気持ちになります。
このプライドから生み出された無敵感が、客観性を大きく損なわせ凝り過ぎた料理にツッコミを入れることを不可能にしてしまいます。
普通:渡して喜んでもらう 非モテ:作って終わり

それがこのような雑なラッピングだ。
そもそも口に入れるものなんだから、こういうところが雑だと一気に食べる気がなくなってしまうことは想像にたやすいでしょう。

上記の通りこういう時に冷静になれない非モテは気が付きませんが口に入れるものなのだから外見が悪いと食欲が湧きません。
モノがどれだけ凝ってておいしくても、食欲が湧かなければ食べてもおいしくありません。
しかし、そんなこと非モテだって知っています。
知っててもやってしまう。そんな悲しい性を背負うのが非モテです。
相手へのつもり積もった重い。
そして非モテ本人のプライド。
そんな思いとプライドの結晶を集めて煮詰めて作った非モテスペシャル。
出来たときにはもう非モテの気持ちはある意味ゴールインです。
普通の人にとってはプレゼントを作って喜んでもらうのがゴールですが、非モテにとっては非モテの重いがつのったプレゼントを渡すところでゴールです。

出来たところでもはやいっぱいいっぱいなんです。
そんなダメダメな非モテらしさを大切にしていく

しかし、当ブログの本意は非モテに厳しいことを言って現実に突き落とすことではありません。
こういう非モテらしさも大切にしながら非モテが恋愛を楽しむ応援をすることです。

だから次回はそんな危うい手作りを、そんな非モテの凝り性を生かした素晴らしいプレゼントが出来ないものか考えていこうと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございます。