非モテの生態解明

非モテの俺が実際にナンパしたときの心理とは?(2/6)~非モテを襲う高い高いハードル

恋愛において、最もスキル不足が指摘される人々。
それが非モテ


そんな非モテモテの象徴といえるナンパに手を出すのはどうしてだろうか。

欲しいのはたった一人のコイビトだけ。
欲しいのは、欲しいのは愛だけ!

今回のシリーズは実際にナンパをした当時の私自身の気持ちを振り返りのお話しです。
前回は30を目の前にしても彼女の「かの字」できない

30への悪魔のようなプレッシャーを逃れるための心の安定剤として出会いを繰り返す非モテにとってナンパはまさしくうってつけの手段だった。

非モテの俺が意を決してナンパを試みた!(前編)~不安の第一歩
非モテの俺が意を決してナンパを試みた!(後半)~心ここにあらずの僕が辿る結末は⁉
今回からの記事はこの二つの記事の前日談や、途中の心の内、後日談となっています。
上の記事のネタバレになりますのでご注意を。

非モテの俺がナンパでつまづく第一のハードル

〇自分の時間さえあればいつでもできる!
→つまりいつでも使える精神安定剤。
〇コストは掛からない
ゼロ円で買える精神安定剤。
〇明瞭な仕組み
効果が一目でわかる精神安定剤。

非モテ泣いて喜ぶお得な手段!

 

 

 

 

それがナンパ!

普段ならば、知らない人に用もなく話しかけるなんてありえない。
全く知りもしない赤の他人の大切な一人の時間壊していくという罪悪感

一人でぼーっとしてる際どうでもいいことで話しかけられたりすると、若干イラっとしますよね
それほど一人の時間は大切なんだ。

積みあがる罪悪感

 

最初の一歩目から恐ろしく高いハードル。

非モテの俺がナンパでつまづく第二のハードル

しかし、非モテのモチベーションは高い。
燃えるようなモチベーションだったといえる。

10人20人とあっても全く相手にされないわけだから、10,000人と会えばいいじゃない

それくらいナンパに酔っぱらっていたんだと思う。
それくらいに酒をあおるような気分で罪悪感を振り払った

だが、罪悪感を振り払った非モテに対し、思いもよらない悪い予感が襲う。

 

 

 

仮に立ち止まったら何を話せばよいのだろうか!

そう、相手がどのように反応してくるのか全く予想がつかないのだ!
私は一応一般社会の中ではまともには会話ができる。
会社の人間などに、「今まで全く彼女ができたことがない」ことを話すと、『ちょっと変わってるけどコミュニケーションもちゃんとできるのに。』という反応になるくらいにはまともなコミュニケーション力を擬態することができる。

だけどこれにはカラクリがある。

通常の会話というモノはある程度話題が絞れる
知り合いに関してはもちろん、初対面の人間だとしてもその人の立場ややってることなどはすぐにわかるので、話題の選択は文字通り選択肢を作ることができる。

だがしかし、ナンパというモノは違う

全くのまっさらな初対面の人間だ。

そもそも対面すらできないのだが。

正直話しかけるだけで、「足を止めてくれたら、なんと話せばよいのだろうか」と心配が積み重なってくる。

私の頭の中の巻き線はヒートし続ける

よーいドン!の前から転倒している奴。それが非モテ

ナンパを始める前から大きなハードルにひっかる非モテ。

先を考えると思いやられる。

次回は「相手と何を話すのか?」

不毛なシャドーボクシングがゴングを鳴らします!

最後まで読んでくれてありがとう。

  • この記事を書いた人

りょうた”元”塾長

31年彼女のいない本物の非モテ。文章中では饒舌だがリアルではコミュ障。 主な役割:フリー素材モデル。tiktokcer。恋愛イベンター。

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