非モテの俺がまさかのナンパに手を出すとは!?
非モテが意を決してナンパをする理由(1/2)~スコア化で目指せ明瞭恋愛人生!
非モテが意を決してナンパをする理由(2/2)~夢中になると非モテも忘れてしまう!?
今回のシリーズは実際にナンパをした当時の私自身の気持ちを振り返りのお話しです。
意を決して始めた声掛け!
非モテの俺はシカトされることにまさかの安心感を覚え、無敵になったような気分で声掛けをする。
しかし、そんな有頂天はすぐに終わることになる!
非モテの声掛けに奇跡的に立ち止まってくれた女性に右往左往。
もはやさっさと逃げ出したい!
そんな気持ちから、相手の連絡先を保存し忘れるという大チョンボをして帰路についた。
非モテの俺が意を決してナンパを試みた!(後半)~心ここにあらずの僕が辿る結末は⁉
今回からの記事はこの二つの記事の前日談や、途中の心の内、後日談となっています。
上の記事のネタバレになりますのでご注意を。
目次
経験によって不安を無くす!うーん、引っかかる
不安のなか、逃げ出したい気持ちでの生涯初のナンパ連れ出し。
自分への不安により連絡先を保存し忘れるという大失敗。

当時の私はきっと真面目に反省していたのかもしれない。
しかし、反省した結論はとてもつまらないもの。

もっと数をこなせば、いちいち女性の反応に感情を動かされたりはしないでどんどん自分の都合の良い方向に動かすことができる。

どんどん経験し、恋愛における悩みを無くしていく。
もっと言ってしまえば、女性との経験を積むことで女性に対して何も感じなくなる。
非モテを隠して大変身したらもう別人
その時の自分はとにかく自分の非モテ性を隠すことに必死だったんだろう。
非モテ性を隠して隠して隠して、不安のきのこを喰らい、全く別の人間にでもなるつもりだったんだろうか?
とにかく苦しい思いをして、頑張って自分の非モテ性を隠して、全く別の人間になって、やっと女性を射止めて。
その先は何も感じなくなること。

ただ、そのあともうまくいくことはなかっただけ。
しかし、今思えばそれで本当に良かったと思った。
非モテにとってモテるは改造手術!

こうやって自分の非モテ性を隠すようにナンパやテクニックを身に着けることは、自分の内臓を人工の内臓に交換するようなものなのかもしれない。

どんどんと自分の弱点が気に入らないからと人工のパーツに変えていっていって、最後はきっとサイボーグになってしまうんだと思う。
モテという武器を持つのでなく、モテという武器になってしまうのが非モテ

上のたとえならばパーツを増設するだけだから。

天然の自分と人工のパーツと交換してしまうのはどうなのだろうか?
私が非モテが恋愛のために自分を捨ててまでもモテようとすることに対して懐疑的なのはそのためです。

ナンパというモノは非モテの俺にとって本気で嫌だったんだと思う。

モテる為に改造手術を受ける非モテの私はきっと女性と関係を持つ頃には完全にサイボーグになっていたんだろうなと思います。
まとめ?
以上が非モテの俺が意を決してナンパを試みた!(前編)~不安の第一歩
非モテの俺が意を決してナンパを試みた!(後半)~心ここにあらずの僕が辿る結末は⁉
の補足でした。

非モテはナンパ一つするのにもこのような葛藤が現れます。







本当に大長編でした。
最後まで読んでくれて本当にありがとうございました。
最後に
確かに、モテるように一生懸命になることも成長だと思います。
私はそれ自体は悪いことだとは思いません。
ですが、私は悩む機会を無くそうとしなくてよかったと思っています。
どういうことかと言うと、とにかく非モテの悩みを無くそうと一心不乱にナンパをして、女性に関して何も感じなくなって悩むような状態を目指さなくてよかったということです。
非モテというモノはとてもつらいです。現在進行形でつらいです。
だけど悩む時間はきっと捨てたものじゃないと思います。
こうしてブログにしているのも悩んだからなので。
はあ、非モテのままでよかった。