なんて思っていた時期が私にもありました。
大学時代は恋愛のゴールデンタイム。
前回の記事では、男女の恋愛ハードルが下がることと自由なコミュニティにより大学時代は非常に恋愛がしやすい時期であることを説明しました。
今回はそんな非モテの為にどうしてボーナスステージであるにもかかわらず、大学時代に彼女ができない非モテが出てきてしまうのかを分析していこうと思います。
居心地がいいコミュニティは辞めないほうがいい。
最も基本的な理由としては、大学時代に所属するコミュニティに出会いがなかったからです。
当たり前なんですけどね。
もちろんサークル選びなんて自由なので、そんなサークルはさっさと辞めて男女の交流のあるサークルに所属すればいいじゃないかという声も出てくるかと思います。
ですが、これが簡単にいきません。
所属するサークルの居心地がいいんです。
私自身も大学入学時は彼女を作ってやろうと意気込んでました。
ですが、テニサーみたいなウェーイなノリは嫌いでしたので、真面目そうな女子が集まるボランティアサークルに参加してみました。
確かにボランティアサークルには女子生徒が多かったのですが、このような女の花園に溶け込むには相当に女心をうまくつかめる男ではないと煙たがられます。
結果としてひと昔前の体育会系な気質をしていた私はすぐにサークル内に居場所を失い、掛け持ちではいっていたアメフトのチームに居場所を変えることにしました。
アメフトのほうはサークルとはいえ、ちゃんと練習して試合もやる体育会チックなコミュニティだったので非常に居心地がよく4年間一度もやめようとは思いませんでした。
大学は仕事ではないので、居心地がいいコミュニティにいるのが一番だと思います。
実際卒業しても定期的には会いますし、やっぱり昔の試合の話なんかは最高の酒の肴になります。
いくらモテなかったとはいえ、仮にタイムスリップしてもこのサークルをやめてモテようとは一度も思ったことはありません。
違いはめぐりあわせ。
やはり本当に居場所がよいと感じたコミュニティの友達は、この先の人生でも大切な友人になります。
モテるために大切な友人を捨ててしまうのはやめたほうがいいと思います。
かたや所属するコミュニティに相性がいい女性がいて交際に至る人もいれば、まったく縁すらもない人もいるわけなのだから。
自分にとって居心地がいいところと、恋愛ができる場所のミスマッチは大学生の非モテを作ってしまう大きな原因といえるでしょう。
本当に居心地がいいコミュニティにいて恋愛ができるかできないかの違いはめぐりあわせの違いとしか言えません。
出会いが多そうの罠
出会いが多そうに思えるところに安直に飛び込んで、結果モテなくて自信を失ってしまった人も多いかと思います。
あからさまに女性が多いコミュニティは圧倒的にモテる男が存在するので非モテは全く恋愛対象にはなりません。
カフェとかミスドなんかは女性アルバイトが多数いるのでさぞかし彼女が作りやすいと思うかもしれません。
ですが、そういうところには相当やりなれた社員がいてガンガン女子大生に手を出します。
自分の知らないところでそのような行為が行われていて、その噂をそっと耳にしたとき。
非モテの自尊心は地に落ちるでしょう。
私自身は大学時代居酒屋でバイトしていました。
もちろん彼女はできませんでしたしそんな気配もありませんでした。
でしたが、それでも今になっても飲むくらいなんで一概にこのようなバイト先が悪手とも言えませんが...。
とはいえ、非モテにとってより不利な環境になってしまうテニサー、女性ばかりのサークル、カフェ、居酒屋なんかは罠だったりもします。
失われる自尊心
大学生になれば彼女ができると思い、眠さにも鞭を打って受験勉強にはげんだ人も多いでしょう。
そんな気分で新歓コンパでどんスベリしたとしたらどうでしょう?
今までは狭いコミュニティを生きてきた為に、もう恥ずかしくてこのコミュニティではやっていけないと思ってしまうでしょう。
彼女ができて当たり前とすら言われる大学時代なのでモテそうもない経験をすると一気に自信を喪失してしまいます。
こんな気分で大学のリア充を見てしまうと、「なんて自分は非モテなんだろう」そう考えてしまっても無理はありません。
実際のところ今まで経験のなかったことをしているのですから、失敗してしまうのは仕方ありません。
ですが、大学生になってまで非モテをやっているという気恥ずかしさがどんどん非モテの自尊心を傷つけていくのです。
こういった悪い流れが自信のない男性を作っていき非モテを重度化させていくといえます。
まとめ
①居心地がいいコミュニティが恋愛できるコミュニティとは限らないから。
→とはいえそういうコミュニティでの経験は後に大切な経験になる。
②モテそうなコミュニティという罠にはまってしまったから。
→この手のサークルはモテ男が食い散らかすので非モテの恋愛には不利。
③↑の経験といった失敗により自己肯定感が下がってしまうから。
→失敗なんて恥ずかしくありません。恥ずかしいのは失敗して立ち直らないことです。
次回は、これらの問題点を踏まえいかに非モテ大学生が恋愛していくかを考えていきます。
いかがでしたでしょうか。