非モテはソーシャルディスタンスは守っても距離感は守れない(2/4)～非モテディスタンスが発動してしまう！

非モテの諸君！

コロナも落ち着き新たな恋愛様式はどうだろうか！

非モテの俺はこれからも自粛全開だ！

さて、コロナによりソーシャルディスタンスが必須とされるようになった。
ただでさえ恋愛からソーシャルディスタンスを開けられる非モテは今後どのような恋愛様式を送っていくのか？

今回はそもそもソーシャルディスタンス以前に存在する非モテと恋愛と距離感について考えていきたいと思います。

非モテにとってわからない距離感とは何か？

恋愛において非モテがわからないもの。
それはなんだ！

それは相手との距離感だ。

完全に初対面の男女の距離感はもちろん他人との距離。
ソーシャルディスタンスとほとんど同じような距離感なんじゃないかと思う。

他人との距離感は分かるんだ！

そんな非モテにとってわからなくなってくる距離感はこれだ。

そう脈があるかにかかわる距離感だ。

そう脈ありディスタンスだ。

よくリア獣たちが

「この娘は脈がある」「距離感を考えて距離を詰めるべし」だのうんぬんかんぬん。

みたいな会話をしているのを見たことはないだろうか？

このよくある一般的な風景だが、非モテの俺にはまったくもってわからない。

フツーの人は恐らくラインの返信の頻度だったり、絵文字を使っているだの、次のデートを提案してくれるだのその時々様々なことがらを考えたり、勘を使ったり、センスで判断したり。。。

非モテの俺にはまったくわからない思考回路にて相手との距離感を計っている。

しかし、非モテの俺には勘やセンスでの判断が一切全く持ってできないので、ラインの返信頻度やデートの提案など誰にでもわかるような判断基準しかもっていない。

脈ありなんてものは最終的には勘で判断される。
しかし、その勘やセンスが全くない非モテは、LINEの返信頻度や相手からの提案などの一般的な事項があるか無いかを機械的にチェックして判断しようとするのだ。

そう、まるでチェックリスト。
非モテの脳内での脈というものは、ジーパン工場の検品係が使うようなA4紙のみで判断されるのだ。

非モテ工場の脈あり検品マニュアルはとても厳格で逸脱は許されない。
9割以上のチェックが入り、初めて非モテ工場長の良判定の判子がもらえる。

コレ、フツーの人ならばそんな杓子定規的な判断はしない……。

俺にはフツーの人の感覚は全くわからないので、想像するしかないが、きっとサッカー選手がボールとの距離感を肌で感じ、適切な力でキックするのと同じように女性との脈を肌で感じて、距離感に応じたコミュニケーションをする。

そんな感じに脈と距離感を測るんだと思う。

そう俺から見ればモテる人はサッカー選手。

非モテで距離感も脈も全くわからない私は、恋愛というピッチに立ったとしても、ボールにぶつかる危険がある。

つまり、女性との距離や脈をつめ過ぎて、それまで築いた小さな脈をぶち壊す危険がある。
ボールとぶつかって怪我する危険、つまりようやく築いた女性からの小さな信頼を壊してしまうことを避けるためには距離を取る必要がある。

つまり恋愛において非モテは、相手からの脈が判断できず嫌われてしまうことを避けて、とにかく距離感を取りたがるのだ。

コレは昨今話題のソーシャルディスタンスなのではないか？

非モテ特有の取りすぎな距離。
もはや非モテディスタンスと言えよう。

小さくともやっと築いた女性からの信頼。

これは非モテにとっては容易にBETできるほど安いものではありません。
子供がやっと開けたラムネの瓶から取り出したビー玉を大切にするのと似たようなものなのかもしれません。

それくらいの気持ちで非モテを見ると理解がしやすいのではないでしょうか？

次回は女性と非モテディスタンスを開けたがる非モテの心の内をもう少し考えていこうと思います。

最後まで読んでくれてありがとう。