僕の足元にはシダが生い茂り、
僕の目の前にはシイが視界をふさぐ......。
と説明しました。
そして、自らの非モテと向き合いながら親密な関係について考えていくことを、
軽装で親密林を探検しに行くと表現しました。
今回はその辺をもう少し詳しく説明していきたいと思います。
親密林の探検とは
親密林で迷子になって早32年
こんなことを繰り返す......。
気づいたことがある......。
すでに今年で32歳になるということをだ。
あくる日もあくる日も。
彼女を作るために試行錯誤をし、道を迷う。
一つの障害を越えればまた次の障害が。
これを親密林に迷うといいます。
親密林を進むということ
あらゆる人に共通する目標は大切な人と親密な関係になることだ。
わたしのような人間は↑のような問題が付きまとうし、
パートナーがいたとしても一向に親密な関係が作れない人もいて、その人なりの問題を抱えている。
そんな多様な問題=親密林の中で、親密な関係という大切なものを探しに行くこと。
これが親密林を進むということです。
ですが、繰り返すようですが密林を進むということなのでさまざまな問題が行く手をさえぎります。
目の前には邪魔な葉っぱが。
とりあえず横にのけるか、それとも切り払うか?
さあ、キミならどうする!?
モテ論は親密林を切り開く道具
女性にモテたい。
そのためには、普通の服装をして、女性の話に同調して、さりげない気遣いをする...等の方法、つまりモテ論が存在します。
これを親密林の話に置き換えると、
このように置き換えられます。
つまり、モテ論は親密林を探検するための道具といえるでしょう。
非モテハッカーは親密林を愉しむ
私は親密な関係を模索することは、富士の樹海を突き進むのと近しいイメージを持っています。
コンパスも効かない鬱蒼とした密林をさまよい、遥かなる峰を這い上がり。
闇の中やっとたどり着いた山頂で目にするご来光。
密林を迷いながらやっと見つけたコイビトとの親密な関係。
そして二人で這い上がるのが遥かな高峰。
急進的なモテ組、ナンパ師は、女性のニーズに応えるという名目で女性を不安にさせ時に甘やかしてコントロールし即物的な快楽を追い求めます。
親密林の探検の仕方としては、木々を次々と伐採し密林に眠る資源のみを追い求める密猟者のイメージです。
もちろん当人間でこのような関係で納得しているわけなのですが否定はしませんが。
なりたい人はご勝手に。
それに対して非モテハッカーは自分の持ちうる簡単な装備で親密林を探検します。
大木が生い茂っていたら回り道をして、川は泳ぎ、山は自分の足で登ります。
確かに恋愛をするうえでは遠回りかもしれません。
ですがその道中には、誰も見つけることのできないような珍種の花や、贅に極みのような珍味の果物があるかもしれません。
ただ相手の即物的なニーズに応えようとするのではなく、これからも安心して楽しめる関係作り。
自分の持てる趣味の知識をフル動員して彼女と最高に楽しい1日を愉しんでいくのでもいいのではないでしょうか。
これからもずっと2人楽しい日々が続いていく。
こんな楽しい関係を目指していくのが非モテハッカーのありようです。
まとめ
非モテハッカー→自分の持っている装備を最大限に生かしながら親密林を探検する。
たとえば自分が凝れる趣味を生かし2人でずっと楽しんでいける関係を目指す。
いかがでしたでしょうか。