病むし悩むのが人じゃない?
先日Twitterを見ていたら残念なやり取りを見てしまった。
とある婚活女性は言った。
つまり恋愛のすべてがつらいから恋愛なんてもう終わりにして結婚したい。と
それに対し、とある婚活系のインフルエンサーはこう言った。
「結婚相談所に登録すればみんな本気だからすぐプロポーズされる」
「病む前にやることはある!」
この件の正否については語らないが、悩みに対して正論で解決しようとする風潮を私は強く感じる。

そんなのは悩んでる本人が1番よくわかってる。
そんな正論なんかよりも大事なのは、この人は今悩んでて苦しいってこと。
出会いから結婚までいつでもしんどい

例えば出会う時
合コンでいかに『良い』自己紹介を考える時もそうだし、毎回同じセリフを言う自分を第三者的に見ると非常にバカらしい気分になってしまうでしょう。
マッチングアプリだってそう。
毎週のように知らない人とはじめましてをするむなしさ。
それはアニメ映画ならば主題歌が流れながらダイジェスト画面みたいなものでしょう。
(色んな男性の顔が流れていく感じ、しかも大半は顔が思い出せない)
こうして知り合った相手との関係は針の糸のように細い関係です。
LINE一つ既読無視になればもう消えてなくなります。
既読無視されたLINEは、さて追撃するか?したら嫌な思いをさせてしまうのか?それともそのままサヨナラしてしまうのか?
答えの出ない一人推理大会です。

今どれだけ仲が良くても気が変わればもうその人との接点はなくなってしまう。
そして付き合っても。
自分の相手は自分とどうなりたいのか?
コレを聞いてしまえば全てが終わるか、それともそのまま都合良い関係のままなのか?

しかしそれでも過ぎる年月
方や長年の友人は結婚して子供をもうける。
他人の子供の育ちというのは閃光のごとく。
あれよあれよで付き合ってて数年で、あの時の赤子はもういない……。
だから私は非モテに悩む場所をつくりたい
ツライんですよ。
ツライことばっか。
恋愛なんて出会いでもデートでも付き合っても結婚してもツライことばっかり。
大変なんです。

そうやって本当の勇気が育つんだ。
たしかに正しいやり方で問題を解決するのも大事だし、コレが今の主流だと思う。
だけど非モテHackは問題を解決する場所じゃなくて、弱音を吐ける場所でありたいと思う。