アメリカ発の教育番組でエルモやビッグバード、クッキーモンスターと言ったいかにも洋物なキャラたちが歌や寸劇を通して子供に教えを与えると言う番組だ。
今回私はこのセサミストリートを見て、コレは今の非モテにも響く内容なのでは?と思い、記事にしてみました!
目次
一緒にご飯を食べよう!
何はともあれこの動画を見てもらおう。
グローバーというキャラが、家族の時間が取れないと悩む熊の一家に対して電話や双眼鏡やらを解決策として案内するけどそうではないと熊の一家。
そこに乱入してきたのはスーパーフードたち。
グローバーはスーパーフードには何も解決できないと否定するが……。
一緒にご飯を食べよう!
歌うスーパーフードたち
一緒にご飯を食べれば仲が深まる。
こうして熊の一家は食卓を囲むのだった。
一緒にご飯を食べる。それだけでいいんだ。
この一緒にご飯を食べようという歌の回ですが、内容としては要するに色んな大変なことはあるけど、なんとか一緒にご飯を食べる時間を作ろう。一緒に食べてその日あったことを話せば良い。それだけで仲が深まるから。
という内容です。
もうこの内容が今の非モテに刺さりまくります。
デート!あれもやらなきゃこれもやらなきゃ!もう頭はいっぱい。
やっぱりデートに誘うのなら、色んな大変なハードルを潜らないといけません。
都内の隠れ家的な食事どころでオシャレなディナーをいただき、完璧なエスコートでステップを踏んで。
今はネットを探せば沢山の理想のデートがあります。
ネットの出会いなんかでは特にですが、比較対象が常にあるのでオタオタしてればすぐに先を越されてしまいます。
もちろん会話だって常に相手を楽しませ、シリアスな話は否定せず聞いて、そして理想のながれになるように常に会話を誘導して。
もうこれだけで非モテの私の頭はいっぱい。
これはもはや病んでいます。
デートでやらなきゃいけないことが多すぎて億劫になってくるこの症例。
真面目すぎてのんきな視点が消えていく非モテ
こんな病んだ考えはダメです。
一緒にご飯をを食べてその日あったことを話せば良い、こんなのんきな視点を非モテは取り戻さないといけません。
ですが、非モテはそうともいきません。
だから非モテはそれこそシンプルにただご飯を食べれば良いのです。だけどそれができない。
その理由としては非モテのマジメすぎるところにあります。
女性を神格化する非モテ
非モテというのはとにかく女性を神格化するところがあります。
特につまらないデートをしてせっかく来てくれた相手の貴重な時間を奪ってしまっては神の雷に焼かれてしまう、それくらい非モテというのは女性を神格化してるし、デート自体をとんだ神聖なイベントと思っています。
もちろんこれにも理由があります。
今は特にネットが発達してるので、モテない男の行動なんてすぐに見つかります。
そこでは神へ生贄を捧げる儀式かのごとく非モテが槍玉に上げられてしまいます。
SNS時代の今、そう言ったネガティブな情報は簡単に仕入れることが可能です。
非モテのクソマジメさを誇張して書きましたが、こうやって簡単に情報に触れられる今、非モテはネットで仕入れられるモテ行動くらいできないと女性に会えないと思い込み、結果デートに誘うことすらもできなくなる。
そんな非モテが増えている、そう私は予想します。
恋愛はむずかしい?いいや、本当はただ一緒にいればいいんだ。
非モテと女性は永遠マッチングしません。
コレってもちろん非モテだけの問題ではありません。
非モテに男も女も非モテもお姉さんもみんなです。
恋愛を難しくしすぎ。
そして思ってください。
難しいことはいいから一緒にご飯を食べようと。