非モテコラム

密になりたかった俺 3~非モテはコロナ前からソーシャルディスタンス適用

もコロナも三密回避

前回は、コロナ三密と同様に、恋愛にも密着、秘密、親密という三つの密が定義されることお解説いたしました。
コロナにおける三密回避恋愛の三密に対し大きな障害となりました。
今回は非モテ恋愛の三密について考えていきたいと思います。

 

コロナの三密回避皆さんにとっての大きな障壁になりましたが非モテにとってコロナの三密回避とはなんだったのだろうか?

非モテにとっての密着

前回のおさらいですが、密着とは二人の距離感を近づけていき最も近い関係になった状態のことを呼びます。

だから男は距離感を近づけていくために手をつなごうとしたり肩を組もうとします。(そうして非モテは引かれていく

恋愛において付き合う段階はまず第一のチェックポイントでしょう。
当たり前です付き合うには告白が必要です。

一般的に告白喜ばれるものと言います。
しかし全く距離感を欠いた相手からの告白ではいかがでしょう?ただの友達急に告白してきたらどうでしょう?

驚きもものき山椒の木ですね。

当たり前だけど二人の距離感が極めて近くなければ告白は推奨されません
だからこそ、みんなお近づきになること、つまり密着を目指すわけです。

そんな中非モテにとって密着とは何なんでしょうか。

コロナの前からソーシャルディスタンス適用

非モテにとって密着
それはどこまでも遠い壁だ。

よく、距離感のわからない男手を握られドン引きしたという女性は多く居らっしゃるかもしれません。

非モテというのは距離感がわからないからいきなり手を握ったりしてきそう。

 

非モテ日本代表の私に言わせればそんな男はモテです。
真の非モテいきなり女性の手を握るなんて恐ろしくてできません

会話なんかもそうです。
話すときに妙に距離か近いだなんて思われたら終わりです。

だから私は女性会う時必ず意識するのは距離です。

大体1メートル以上ですかね。
それくらいの距離を取って会話することによって、何かの間違いで手が触れてしまうことや会話に圧迫感が出るのを防いでいました。

1メートルくらいと言えばまさにコロナ禍ソーシャルディスタンスです。
なんと非モテである私はコロナ禍遥か前からソーシャルディスタンスを先取りしていたということになります。

非モテすぎて時代を先取りしてしまう

コロナ禍以前からソーシャルディスタンスを取っていた非モテ。
まさに時代を先取りしていたと言えます。

コロナによって会えない距離も取らないといけない昨今、非モテも普通の人も三密回避のおかげで会えもしない日々を送っています。

 

しかし、非モテにはそんなもの関係ありません。

コロナが無かった時ですら、交換したLINEは次が途切れる寿命は次の日まで(二日目の壁

)ですし、マッチングアプリのいいね新着は徳川家康ですら泣くまで待てぬ超低頻度です。


そう、コロナ禍あろうとなかろう会えない!

現在多くの人が会えない不安に駆られている

会えない日が続くとものすごく焦燥感に駆られるんですよね。

特にアラサーになってからは、とにかく彼女欲しい会わなくては←しかし会えない
という日常は常に心が綱引きされているような気分です。

私は前々からこのような状況には慣れていたのでこのコロナ禍でどうというほど変化があったわけではありません

だけど、最近になってコロナのせいで会えないとなった人はこのイラストのような焦りを感じてると思います。

私が個人的にやり取りしている方でも、恋人との別れコロナショックが重なり、新しい恋人がほしくても会えない焦燥感もあって心が暗くなりそうという人もいます。

苦しい時こそ非モテの顔を思い出して

コロナが始まって早一年以上は経過して、ワクチンも出てきてやっと希望が見え始めたのかもしれません。

さてもう一息頑張ろう

だなんて非モテの私は言いません

コロナ禍になれない、恋人ができないという不安と焦りはみなさんに大きなつめあとを残していきました。

苦しいですし泣きたいものです

 

僕らにはそんな不安を解決するスペシャルな手段提案はできません。
ですが、不安な気持ちの支えくらいにはなれるかもしれません。

コロナのせいで恋人が出来なくつらいとき。
そんな時コロナ禍以前からソーシャルディスタンスが適用されてしまった非モテの顔を、

思い出していただいて、ちょっとした救いにしてくれると嬉しいです。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

  • この記事を書いた人

りょうた”元”塾長

「元」非モテの塾長。30年を超える非モテ人生の果てに現在の彼女と出会い、当たり前な幸福を手に入れる。自身の非モテ人生によって培われた感性で恋愛について雑多に語る文筆家。

-非モテコラム