非モテコラム

非モテだからこそ培った感謝の心(2/4)~さあ、結婚相談所に喝を入れるぞ!

非モテの皆さん!
モテてますか?

僕は相変わらずモテません!

この記事はこのお話の続きです。

非モテの俺だからこそ、結婚に悩む人の力になれる?

転職族の俺は2回目の転職先にと考えたのがなんと結婚相談所

当時から思っていました。
結婚相談所というものは恋愛に悩む人が集まる場所
恋愛に悩むということはどんなに恋愛上級者だろうと非モテである。
非モテが集まる結婚相談所ならば非モテを極めた俺なら最良のアドバイザーになれるのではないか?

結婚相談所に新たな風を吹き込む男になる?

当時から非モテを極めつつあった俺は、
アファメーションをやったり、感謝を一万回やったりなかなかエキセントリックな試みをやっていた。

感謝一万回なんかは確かにモテるために効果なんてありません。

それは間違いありませんが、感謝を続けると小さな喜びが見えてくるんですよね。今まで見えてこなかった。

会社と最寄り駅が遠くてメンドクサイではなくて、
長い道だからこそ、運動にもなるし、綺麗な花を見つけられた。ありがとう!
これは人間関係にも使えるんですよね。
感謝で気づいた気持ち。
これを他人への暖かな気持ちに向けていく考え。
知りたいという気持ち。知りたいで培った相手への興味、関心、そして共感これが行き着く先は許し
この一連の流れを「あ、し、ゆ現象」と呼ぶ。

一見ダサい、恥ずかしい行動だけどよく見ると面白く愛らしい
非モテ性が恋愛で活きていくには「あ、し、ゆ現象」がとても有効。

つまりあ、し、ゆには、小さな喜びを見つける効果があり、小さな喜びを見つけることが非モテることにも繋がるということ。

これは結婚相談所業界としては斬新なアイディアなのではないか?

結婚相談所の問題点

当時の俺がすでに考えていたこと。

結婚相談所に来ている人が結婚できない理由としては、「結婚したい」を前提に相手を見ているから、相手をステータスでしか見れず結婚が出来ないということ。
もっと人の様々な面をみて、これが実際にモテないことだとしても、ちゃんと見れば、面白く愛おしいものなのではないか?

出来ない奴は感謝一万回だ!

婚活に喝を入れる!

そんな持論を持って、利用者を体育会のノリでシゴキ倒す俺のイメージを入社前から抱く。

これはもう、結婚相談所業界に一石を投じる全く新しい考え方なのではないか?

そんな自画自賛をしたくなるビジョンを描いた俺は既に、


面接官と握手をする絵が頭に浮かんでいた。

 

 

 

そして数日後。
スーツに身を包んだ俺。

さあ、婚活業界に喝を入れてやろう!

続きます。

最後まで読んでくれてありがとう。

  • この記事を書いた人

りょうた”元”塾長

「元」非モテの塾長。30年を超える非モテ人生の果てに現在の彼女と出会い、当たり前な幸福を手に入れる。自身の非モテ人生によって培われた感性で恋愛について雑多に語る文筆家。

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