クリスマスです。
このブログをみている非モテ諸君もクリスマスまでに何とかして間に合わせたいと、納期前の漫画家のごとくマッチングアプリでいいねしているのでしょう。
のんびり屋の非モテクロース♪クリスマス後に気が付いた~
師走
師も走るというほどに目まぐるしさが名前に込められたこの季節。
非モテのわたしですら本業が忙しなく、休みの日はグロッキーです。
しかし、彼女が欲しくてマッチングアプリをやっている以上誘わないといけないんですよね。
デート。
じゃあ次の週末なら暇かな。
常にトキントキンに研ぎ澄まされた非モテの自意識
そりゃ空いてます。
この週は暇。最果てまでにも繰り出せるほどに暇。
もはや恒例行事。
お正月の箱根駅伝くらいは恒例です。
なんせデートに誘いたいけれどあいてる日が24日付近なのです。
24日に誘うのの何が不味いかって?
そりゃ付き合っても無い人と、恋人っぽい日に会うとかめっちゃ気まずくないですか?
周囲から否応もなく向けられるんです。
恋人かな?目線が!コレが非モテにとって苦しい!
申し訳なくなります。
仮に「カップルですか?」と聞かれたらもう目も当てられない!
笑って「そうなんですよー」と返して、その後の空気に耐える自信がない!
そもそも笑って肯定できるかという自信もない!
普段ですら「そんなこと言われたら申し訳ない」という根拠のない自信のような勝手なイメージを膨らませてしまう、想像心豊かすぎる非モテが、12月24日なんという恋人感が満載な日にデートなんてしてしまおうものなら……。
デートコース?いいえ、密林です。
街行く人がそこまで自分を見ているかといえば、そうで無いことは。
付き合ってもない人と!
2人で歩いてる!
それでもこの事実は非モテにとっては普通ではないのです。
誰もが飛行機が墜落してアマゾンに落ちれば、常に周囲を気にしますよね?
非モテにとってはデートそのものが密林を歩くことと同じなのことです。
密林を彷徨う間に廻る季節と機会
平時ですらデート=密林探検である非モテ。
そんな非モテにとって24日なんかになったら、もはや自然の摂理すらも超越した特異日です。
密林の人喰いトラは我先と獲物を探して目をらんらんとさせ、食虫植物はミューテーションして満開に咲き乱れ養分を追い求めます。
非モテは徹底的に避けます。
何なら23日も25日も避けます。
むしろ安全第一を大事にする私ならば22日も26日までも避けておこうと思ってしまいますし、なんなら20日くらいから注意をしてしまいます。
「えーっと、次の週末は何日だったっけ。」
年末か!
年末なら向こうも実家帰ったりで忙しいよね。
「その次は、うーん年始か!」
年末から追い詰めてた仕事が残ってて忙しいよねー。
めぐりゆくのは月日だけか